エンムス

ホーム コラム 年代・状況別

年代・状況別

シングルマザーの婚活|子どもの話を切り出す時期

公開 2026.08.15 更新 2026.08.16

子どもがいることを、いつ、どう伝えるか。そして、子どもをどう守るか。シングルマザーの婚活で特に大切になる点を整理しました。

プロフィールに書くのが前提

子どもの存在は、相手の人生に直接関わります。最初から書いてください。

書くことで反応は減りますが、減るのは受け入れられない人です。後から伝えて関係が壊れるほうが、時間も気持ちも消耗します。

「子どもがいる方も歓迎」と書いている相手や、同じくお子さんがいる相手を探すという方法もあります。

子どもを会わせる時期

関係が固まるまで、会わせないでください
交際初期に会わせると、子どもが混乱します。その後に別れた場合、子どもは「またいなくなった」という経験をすることになります。

目安は、結婚を具体的に考える段階です。それまでは、相手に子どもの写真を見せる程度にとどめるのが安全です。相手が「早く会いたい」と急かす場合は、その理由を確認してください。

時間の作り方

いちばんの制約は時間です。

この事情を負担に感じる相手とは、結婚しても同じ問題が続きます。最初の段階でふるいにかけられると考えてください。

相手を見極めるときの視点

通常の婚活とは、見るべき点が増えます。

子どもの情報は、渡さない

自分の情報とは別に、お子さんの情報には、より厳しい線を引いてください。お子さんは、自分で身を守れません。

渡さないもの

伝えてよいもの

お子さんの写真を求められたら、警戒してください
「かわいいでしょうね、見てみたい」。悪意のない場合もありますが、会ったこともない相手が、子どもの顔を見たがるのは自然ではありません。断って態度が変わるようなら、その時点で判断がつきます。写真の悪用を防ぐもご覧ください。

会わせるまでの、段階

お子さんと相手を会わせる時期は、急がないでください。段階を踏むほうが、お子さんの負担が小さくなります。

【第1段階】存在を伝える(交際が始まる前)
プロフィールと、やりとりの中で。相手が受け入れているかを確認します。

【第2段階】交際が始まる。この時点では、まだ会わせません。お子さんに「新しい人」を紹介しては、また別れて、を繰り返すのが、いちばん負担になります。

【第3段階】結婚を意識し始めたら、お子さんに話す。「お母さんに、仲良くしている人がいる」。反応を見ながら、少しずつ。

【第4段階】短時間、偶然のような形で会わせる。公園や、開けた場所で30分ほど。「紹介」という形にしないほうが、お子さんが構えません。

【第5段階】少しずつ回数を増やす。お子さんの反応を見ながら。嫌がるなら、時間を空けてください。

目安は、交際から半年以上経ってからです。早く会わせたがる相手には、慎重になってください。

相手を見極めるときの、視点

お子さんがいる場合、見るべき点が増えます。次の反応に注目してください。

1. 子どもの話をしたときの反応。自然に受け止めるか、話題を変えたがるか。ここでの微妙な反応は、後で大きくなります。

2. 予定が子どもの都合で変わったとき。「仕方ないですね」と言えるか、不機嫌になるか。これから何度も起きることです。

3. 会う時間が短いことへの理解。2時間しか取れない、夜は出られない。この条件を受け入れられるか。

4. 子どもを「自分の子として」考えられるか。養子縁組の話まで含めて、いずれ話し合う必要があります。「子どもは苦手」と正直に言う人のほうが、実は誠実です。

5. 元配偶者との関係を、どう受け止めるか。養育費や面会交流は続きます。これに強い拒否感を示す相手とは、後で必ずぶつかります。

6. 焦らせないか。「早く子どもに会いたい」「早く一緒に暮らそう」。急ぐ相手には、理由がある場合があります。

時間をどう作るか

いちばんの制約は、時間です。工夫の余地はあります。

1. 平日の日中を使う。お子さんが学校・保育園にいる時間。この時間に会える相手を条件に入れると、話が早くなります。シフト制の仕事の方などが該当します。

2. 短時間のデートを基本にする。1〜2時間のお茶。回数で補えば、長さは必要ありません。

3. 通話を活用する。お子さんが寝たあとの30分。会う時間が取れない期間も、関係を保てます。

4. 預け先を確保しておく。実家、ファミリーサポート、一時保育。自治体の制度は、思っているより使えます。お住まいの市区町村の窓口で確認してみてください。

5. 無理をしない。疲れているときに会っても、良い時間になりません。「今週は難しいです」と言える関係かどうかが、そのまま相性の判断になります。

プロフィールに、「平日の日中なら会えます」「夜は出られません」と書いておいてください。条件を先に示すほど、無理のない相手が集まります。

お金と手続きの、基本

再婚に進む場合、知っておくべき手続きがあります。

養育費。受け取っている場合、あなたが再婚しても原則として支払い義務は続きます。ただし、再婚相手とお子さんが養子縁組をした場合、扶養の順位が変わり、減額や免除が認められることがあります。

お子さんの氏。あなたが再婚して氏が変わっても、お子さんの氏は自動的には変わりません。変更するには、家庭裁判所に「子の氏の変更許可」を申し立て、許可を得たうえで役所に届け出ます。手数料は数百円程度です。

養子縁組。再婚相手とお子さんが法律上の親子になる手続きです。扶養義務と相続権が生じます。しなくても一緒に暮らせますが、相続の面では違いが出ます。急いで決める必要はありません。

ひとり親向けの手当。児童扶養手当などは、再婚(事実婚を含む)により受給資格がなくなる場合があります。同居を始める前に、市区町村の窓口で確認してください。

手続きは複雑になりがちです。市区町村のひとり親相談窓口や、法テラス(0570-078374)で相談できます。ひとりで判断せず、確認しながら進めてください。

子どもとの時間を、削らない

婚活を始めると、お子さんとの時間が減ることへの罪悪感を持つ方が多くいます。仕組みで解決してください。

1. お子さんが不在の時間に限定する。学校や保育園にいる平日の日中、実家に預けている時間。「子どもの時間を削らない」という前提を、最初に置いてください。

2. アプリを開く時間を決める。お子さんが寝たあとの30分だけ。一緒にいる時間にスマートフォンを見ていると、それ自体が負担になります。

3. 短時間で会う。1〜2時間のお茶。回数で補えば、長さは必要ありません。

4. 預け先を確保しておく。実家、ファミリーサポート、一時保育。自治体の制度は、思っているより使えます。お住まいの市区町村の窓口で、利用できる制度を確認してみてください。

5. 通話を活用する。お子さんが寝たあとの30分。会う時間が取れない期間も、関係を保てます。

そして、罪悪感を持ちすぎないでください。お子さんのために我慢し続けることが、必ずしも良い結果になるとは限りません。自分の生活が安定することは、お子さんにとっても良いことです。

経済的なことを、先に整理する

再婚を考える段階で、お金の話は避けて通れません。お子さんがいる場合、なおさらです。

確認しておくこと

とくに2番目は、見落とされがちです。手当が止まることを知らずに同居を始め、後から返還を求められる例があります。先に確認しておいてください。

相手と話し合うこと

この話し合いは、結婚を決める前に必要です。そして、話し合えるかどうか自体が、相手を知る機会になります。「なんとかなる」で済ませようとする相手には、注意してください。

複雑になりやすいので、市区町村のひとり親相談窓口や、法テラス(0570-078374)で相談できます。ひとりで判断せず、確認しながら進めてください。

プロフィールに、どこまで書くか

お子さんのことを、どの範囲で書くかを整理しておきます。

書く

書かない

文例

離婚歴があり、小学生の子どもと二人で暮らしています。
最初にお伝えしたほうがよいと思い、記載しました。
平日の日中でしたらお会いできます。夜は出られないことが多いです。
ご理解いただける方とご縁があればうれしいです。

4行で足ります。詳しい事情は、会って関係ができてから。長く書くほど、重い印象になります。

そして、この4行を書いておくことで、理解のある方だけが残ります。結果的に、断られる回数が減ります。

よくある質問

子持ちだと不利ですか?
反応の数は減ります。ただ、理解のある人、同じ立場の人は確実にいます。数より、合う人に出会えるかで考えてください。
子どもには、いつ話せばいいですか?
交際が固まってからで十分です。子どもの年齢や性格によって伝え方も変わるので、無理に急がないでください。
相手に子どもがいる場合は?
お互いに事情が分かるという利点があります。ただ、双方の子ども同士の関係という新しい課題も生まれるので、時間をかけて進めてください。
子どもがいることを理由に、断られました。
つらい経験ですが、先に分かってよかった場面です。会ってから、あるいは交際が深まってから同じことを言われるほうが、はるかに傷が大きくなります。プロフィールに先に書いておくことで、この段階での断りが減り、理解のある方だけが残ります。
子どもが会うのを嫌がっています。
無理に会わせないでください。時間を置くことが最善です。お子さんにとっては、生活が変わることそのものが不安の原因です。相手にも事情を伝え、待ってもらってください。ここで急かす相手であれば、その後の生活も同じことになります。待てる相手かどうかを見る機会だと考えてください。

監修

結 太朗 /縁結び士・エンムス プロデューサー

監修日:2026-08-15

縁結び士 結太朗の縁結びアプリ

ふたりの縁を、ゆっくり育てる。

エンムスは、日本初の縁結び士・結太朗がプロデュースする縁結びアプリです。たくさんの人と出会うことより、自分らしくいられる誰かと出会うこと。焦らず、あなたの歩幅で進められます。現在、アプリ公開に向けて事前登録を受付中です。

無料で登録する 入力は約3分/登録は無料です
アプリ公開に向けて事前登録を受付中
18歳未満はご利用いただけません
無料で登録
結太朗に相談する