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地方で人が少ないとき|検索範囲とアプリの選び直し

公開 2026.08.15 更新 2026.08.16

地方では、そもそも検索してもヒットする人が少ない。この問題には、いくつか具体的な対処法があります。

まず、母数を確認する

使っているサービスで、自分の条件(年齢±5歳、通える範囲)で検索してみてください。数十人しか出てこないなら、そのサービスはあなたの地域では機能していません。

いくつかのサービスを無料の範囲で試して、いちばん人数が出るものを選ぶ。地方では、これが最初にやるべきことです。

範囲を広げる3つの方法

1. 地理的な範囲を広げる

県内全域、隣接県、または最寄りの都市圏まで含めます。「車で1時間半」を目安にすると、選択肢がかなり増えます。

2. 条件を絞りすぎない

母数が小さい地域で条件を細かく設定すると、該当者がゼロになります。必須条件は2〜3個までにしてください。

3. 複数のサービスを併用する

都市部と違い、地方ではサービスごとに利用者の偏りが大きくなります。2つ試して、反応のあるほうに絞るのが効率的です。

距離がある相手との進め方

距離 進め方
車で1時間以内 通常どおり。月2〜3回は会えます
1〜2時間 会うのは月1〜2回。電話やビデオ通話を併用する
それ以上 どちらかが移る前提。早い段階で話し合う

自治体の支援も併用する

多くの自治体が、結婚を希望する人向けの支援事業を行っています。地域によっては、マッチングシステムや出会いのイベント、セミナーなどが用意されています。

地元の人と出会いやすいのが利点です。内容は自治体ごとに違うので、お住まいの市町村や都道府県のホームページで確認してください。アプリとの併用も可能です。

母数を、数字で確かめる

「人がいない」と感じたとき、まず実際の数を確認してください。感覚と実数は、しばしば食い違います。

確認のしかた

この作業で、「地域に人がいない」のか「条件で絞りすぎている」のかが判別できます。実際には後者であることが少なくありません。

目安として、地域だけで100人を下回る場合は、範囲を広げる必要があります。50人を下回るなら、そのアプリはその地域で機能していません。アプリを変えるほうが早いと判断してください。

アプリごとに利用者の分布はまったく違います。都市部に強いアプリ、地方でも会員数を確保しているアプリがあります。2つを無料の範囲で登録して、母数を比べてみてください。

距離のある相手と、どう進めるか

範囲を広げると、必然的に距離のある相手が候補になります。進め方には型があります。

1. 会う前に、必ず通話をする。移動に時間と費用がかかるぶん、会う前の見極めが重要になります。ビデオ通話を一度挟むだけで、無駄足が大きく減ります。

2. 初回は、中間地点で会う。どちらか一方が全部移動する形にしないでください。最初から負担が偏ると、続きません。

3. 初回から、長時間にしない。遠出したのだからと一日を予定する方がいますが、合わなかったときに苦しくなります。2〜3時間で区切り、良ければ延ばす形に。

4. 会う頻度を、最初に話し合う。月1回なのか2回なのか。期待値がずれていると、必ず不満が出ます。

5. 会わない期間の連絡を決める。週に1回の通話、毎日の短いメッセージ。距離のある関係では、この習慣が関係を支えます。

6. 交通費の負担を決めておく。気まずい話ですが、曖昧にすると片方に不満が溜まります。交互に行く、あるいは折半する。

自治体の支援を、必ず確認する

地方であればあるほど、公的な結婚支援が充実している傾向があります。人口減少への対策として、力を入れている自治体が多いためです。

都道府県の結婚支援センター。多くの県が運営しています。独身証明書の提出が必要で、身元の確認という点ではアプリより厳格です。登録料も、民間の結婚相談所と比べてかなり抑えられています。

AIを使ったマッチングシステム。近年、多くの自治体が導入しています。価値観に関する質問への回答をもとに、相性の良い相手を提案する仕組みです。条件だけで絞るより、良い出会いにつながることがあります。

市町村の婚活イベント。農業体験、料理教室、地域の祭りに合わせた催しなど。参加者が地域の人に限られるので、生活圏が確実に重なります。

結婚新生活支援事業。新婚世帯の住居費や引っ越し費用を補助する制度です。年齢と世帯収入に要件があり、実施していない市町村もあります。結婚が決まったら、必ず窓口で確認してください。数十万円の補助が受けられる場合があります。

制度の内容や要件は変わることがあるので、お住まいの都道府県・市町村の公式サイトで最新の情報を確認してください。

知り合いに見つかる、という問題

地方では、利用者が少ないぶん、知人と鉢合わせる確率が上がります。これが心理的な壁になっている方は多いのです。

対処法

見つかっても、実はお互いさまです
知人を見つけてしまった場合、相手も同じアプリを使っているという事実は変わりません。言いふらす人はまずいませんし、気まずさは一瞬です。この不安のために機会を逃すほうが、はるかに惜しいと考えてください。

結婚後、どちらが移るか

距離のある関係で、必ず通る問題です。早い段階で話しておいてください。交際が深まってからでは、引き返せなくなります。

確認しておく項目

「どちらかが我慢する」という形にしないこと。移る側が一方的に負担を負うと、後で必ず問題になります。移らない側が、別の形で負担を引き受けるという話し合いが必要です。

そして、結論が出ないまま進めない。「そのうち考えよう」で先送りすると、結婚の直前で破談になることがあります。この話し合いができるかどうか自体が、相手を知る機会です。

結婚までの段取りは結婚までの流れにまとめています。

オンラインを、積極的に使う

距離がある場合、会えない期間をどう埋めるかが続くかどうかを決めます。オンラインの使い方に工夫が要ります。

1. 週に1回、時間を決めて通話する。「日曜の夜9時から30分」。決まった予定があると、関係が途切れません。

2. ビデオ通話を、少しずつ取り入れる。顔を見て話すと、会っていない期間の距離が縮まります。最初は音声だけでも構いません。

3. 同じものを、一緒に見る。映画や番組を同時に見て、感想を送り合う。「一緒に過ごした時間」が作れます。

4. 日常を共有する。食べたもの、見た景色。写真1枚でも、生活が見えると近く感じます。

5. ただし、量を増やしすぎない。1日に何十通も送り合うと、会う前に疲れます。相手のペースに合わせてください。

そして、必ず「次に会う日」を決めておいてください。これがいちばん重要です。日付が決まっていれば、間が空いても関係は途切れません。「いつか」ではなく「〇月〇日」にすることが、距離のある関係を保つ最大のコツです。

地元での評判が、気になるとき

地方でよく聞かれるのが、「近所や親族に知られるのが気になる」という悩みです。

実際に起きること

対処のしかた

1. アプリの設定で防ぐ。「知り合いに会わない」機能を、登録直後にオンにする。プライベートモードがあれば、なお安心です顔写真を出せないとき)。

2. 会う場所を、少し離す。隣の市や、県庁所在地まで出る。移動時間はかかりますが、心理的な負担は大きく減ります。

3. 聞かれたときの答えを、用意しておく。「いい人がいたらね」で十分です。詳しく説明する必要はありません。

4. 見られても、気にしすぎない。実際のところ、詮索する人はそれほど多くありません。そして、相手も同じアプリを使っている可能性があります。

5. 「言わずに進める」と決めてしまう。結婚が決まってから話す、という進め方でまったく問題ありません(周りに言わずに続ける)。

この不安のために、機会を逃すほうが惜しい——これが、いちばん伝えたいことです。設定と場所選びで、かなりの部分は解決できます。

母数が少ない地域での、優先順位

やることが多く見えるので、効果の大きい順に整理します。

1. 検索範囲を広げる(1分・効果は最大)

市区町村ではなく、都道府県、あるいは隣県まで。これだけで、候補が数倍になることがあります。片道1〜2時間なら、月に2回は会えます。

2. 「絶対に譲れない条件」を3つに絞る(10分)

母数の少ない地域では、条件を多く設定すると該当者がいなくなります。喫煙、結婚の意思、住んでいる範囲。この3つ以外は、会ってから判断してください。

3. 自治体の結婚支援を確認する(30分)

地方であるほど、公的な支援が充実している傾向があります。登録料が安く、独身証明書の提出があるため、身元の確認も厳格です。

4. アプリを変える、または増やす(1時間)

アプリごとに、地域の会員数はまったく違います。無料登録して、自分の条件でヒットする人数を比べてください。

5. 「知り合いに会わない」設定をする(1分)

地方では、知人と鉢合わせる確率が上がります。登録直後に必ず設定してください。

この5つを済ませてから、写真とプロフィールに取りかかってください。母数が確保できていない状態では、いくら整えても結果が出ません。順番が重要です。

よくある質問

知り合いに見つかりそうで不安です。
地方ほど、この不安は大きくなります。「知り合いを非表示にする」機能(電話帳の同期)を必ず設定してください。写真の公開範囲を絞れるサービスを選ぶ方法もあります。
都市部に出たほうがいいですか?
引っ越しまでする必要はありません。ただ、会う場所として最寄りの都市を使うと、相手の選択肢は広がります。
結婚後、どちらが移るかで揉めそうです。
だからこそ、早い段階で話しておいてください。交際が深まってからだと、どちらも譲れなくなります。
都市部に引っ越したほうが、早いでしょうか。
婚活だけを理由に生活を変えるのは、負担が大きすぎます。まずは検索範囲を広げる、自治体の支援を使う、アプリを変える。この3つを試してから考えてください。ただし、仕事や生活の面で移る理由がもともとあるのなら、選択肢に入れて構いません。
近くに、条件の合う人がまったくいません。
条件の順位を見直してみてください。年齢の上限、身長、年収の細かい額。この3つを開くだけで、候補が大きく変わることがあります。母数の少ない地域では、絶対に譲れない条件を3つまでに絞るのが現実的です。

監修

結 太朗 /縁結び士・エンムス プロデューサー

監修日:2026-08-15

縁結び士 結太朗の縁結びアプリ

ふたりの縁を、ゆっくり育てる。

エンムスは、日本初の縁結び士・結太朗がプロデュースする縁結びアプリです。たくさんの人と出会うことより、自分らしくいられる誰かと出会うこと。焦らず、あなたの歩幅で進められます。現在、アプリ公開に向けて事前登録を受付中です。

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