やりとりは続いているのに、会う話が出ないまま時間が過ぎる。この状態が長引くと、多くの場合そのまま自然消滅します。適切な期間と、切り出し方を整理しました。
目安は1〜2週間
メッセージのやりとりが始まってから会うまでの期間は、1〜2週間、往復10回前後が目安です。
この期間があれば、相手の人となりはある程度分かります。それ以上続けても、新しく分かることはあまり増えません。実際に会ったほうが、10倍の情報が得られます。
長引くと会えなくなる理由
- メッセージだけの関係が固定する。会うことが「特別なイベント」になり、一歩が重くなります
- 相手が他の人と進む。並行してやりとりしている場合、先に会った人と進展します
- 期待値が上がりすぎる。長く話すほど理想像ができあがり、実際に会ったときの落差が生まれます
- 熱が冷める。お互いに「なんとなく」返す状態になり、自然に止まります
会う話を2回持ちかけて、どちらも具体的な日程にならない場合は、会う意思がないと考えてよいでしょう。理由はさまざまですが、そこに時間をかけ続ける必要はありません。
切り出し方
会話の流れに乗せるのが自然です。唐突に「会いませんか」と言うより、話題からつなげてください。
・「そのお店、気になります。よかったら今度ご一緒しませんか」
・「話していて楽しいので、一度お会いできたらうれしいです」
・「文字だと伝わりにくいので、直接お話ししてみたいです」
日程は候補を2つ出すと決まりやすくなります。「来週の土曜か、再来週の日曜あたりはいかがですか」
場所も、こちらから提案してください。「〇〇駅あたりのカフェでいかがですか」。相手に丸投げすると、決まらないまま流れます。
断られたときの受け止め方
「まだ早い」「もう少しやりとりしてから」と言われることがあります。この場合、次のように考えてください。
- 1回目は素直に引く。「そうですね、では引き続きよろしくお願いします」
- 1週間ほど空けて、もう一度。それで断られたら、会う意思がないと判断します
- 理由を問い詰めない。関係が悪くなるだけです
断られること自体は、珍しくありません。相手の慎重さの表れであることも多いので、一度で諦める必要も、しつこく誘う必要もありません。
会う話が出ないときの、3つの理由
やりとりは続いているのに、会う話にならない。理由は、だいたい3つに分かれます。
1. お互いに待っている。いちばん多い理由です。「相手から誘われたい」と双方が思っていると、永遠に進みません。誘った側が損をすることは、まずありません。
2. 会う気がない。やりとり自体が目的になっている人がいます。寂しさを埋めるため、あるいは業者である場合も。見分け方は、会う話を出したときの反応です。日程が出てくるか、話をそらされるか。ここで分かります。
3. 判断がつかない。まだ相手のことが分からず、会うのが不安。この場合は、通話を挟むか、会う条件を軽くすると動きます。「1時間だけ、駅の近くのカフェで」と提案すれば、負担が小さくなります。
どの理由であっても、こちらから提案しないかぎり、判別できません。誘ってみて、反応を見る。それが唯一の方法です。
そのまま使える、誘い方の文例
切り出し方に迷う方が多いので、状況別に用意しておきます。共通しているのは、軽く、短く、断りやすくしてあることです。
話題からつなげる
まっすぐ提案する
相手が慎重そうな場合
女性から誘う場合
どの文例にも入れてあるのが、「短時間」と「昼」です。この2語があると、相手の警戒が下がり、承諾率が上がります。
日程調整で、流れないようにする
承諾をもらってからが本番です。ここで手間取ると、そのまま流れます。
1. 候補を3つ出す。「いつがいいですか」だと、相手が考える負担を負います。「来週の土曜の午後、日曜の午前、再来週の土曜あたりはいかがですか」と並べると、選ぶだけで済みます。
2. 日程が決まったら、場所を提案する。「〇〇駅のあたりでいかがですか」とエリアを出し、店はこちらで決めます。相手に全部を決めさせないこと。
3. 前日に確認の連絡をする。時間、場所、目印、当日の連絡手段。この一報があるかどうかで、当日の安心感がまったく違います。
4. 決まってから当日まで、間を空けすぎない。2週間以上先だと、気持ちが冷めたり、他の人と進んだりします。1週間以内が理想です。
5. 流れたら、1回だけ代案を出す。「では、翌週はいかがですか」。それでも決まらなければ、優先度が低いということです。追いかけないでください。
会う前に、通話を挟むという選択
いきなり会うことに抵抗がある場合、あいだに通話を入れると、双方の不安が減ります。
効果は3つあります。
- 実在の確認になる。業者やなりすましは、まず応じられません
- 相性が早く分かる。文字では分からないテンポや声の印象が伝わります。会う前に「合わない」と分かるなら、それも成果です
- 当日の緊張が減る。一度話しているだけで、初対面の壁がかなり下がります
誘い方の例
電話番号を渡す必要はありません。多くのアプリに、番号を明かさずに通話できる機能があります。連絡先の交換については連絡先交換のタイミングをご覧ください。
断られた場合も、無理に求めないでください。声を出すのが苦手な人はいます。その場合は、そのまま会う方向で進めて構いません。
引き延ばす相手の見分け方
会う話をしても進まない相手には、いくつかの共通点があります。時間を使う前に、見極めてください。
- 日程を聞いても、具体的な日が返ってこない。「そのうち」「落ち着いたら」が続く
- 予定が3回以上流れる。1回は事情がありますが、3回は意思の表れです
- 通話も、会うことも断る。やりとりだけを続けたがる
- 会う話をすると、話題を変える。気づかないうちに、いつも別の話になっている
- やたらと会話が長い。1日に何十通も送ってくるのに、会う話にはならない
やりとりを始めて3週間、会う日程が決まらなければ、そのまま決まらないことがほとんどです。そこで切り上げてください。冷たいようですが、限られた時間を、会う意思のある方に使うほうが、お互いのためになります。断り方は通報とブロックの使い方にまとめています。
誘われたときの、返し方
自分から誘う場合だけでなく、相手から誘われる場面もあります。返し方を用意しておいてください。
応じる場合
平日は難しいので、土日でしたら空いています。来週か再来週でしたら、いかがでしょうか。
「ぜひ」と答えたうえで、条件を添える。これで、日程調整が一往復で進みます。
もう少しやりとりしてからにしたい場合
もう少しお話ししてからでもよろしいでしょうか。人見知りなもので、少し慣れてからのほうが安心で。
断りではなく「時期の相談」の形にするのがコツです。理由を添えると、角が立ちません。
条件を変えてほしい場合
お酒が弱いので、昼にお茶でもいかがでしょうか。1時間ほどでしたら、来週の土曜が空いています。
断る場合
お話しできてよかったのですが、ご縁がなかったように思います。
判断の基準
- やりとりが3往復以上あり、会話が成立している → 応じてよい段階です
- 1〜2通目で誘われた → 慎重に。理由を聞いてみてください
- 夜、個室、車、家を提案された → 条件の変更を求めてください
- 「今日これから」と急がされた → 断ってください
会う直前の、やりとり
日程が決まってから当日までの数日間。ここでの過ごし方が、当日の空気を作ります。
やったほうがいいこと
- やりとりのペースを、そのまま保つ。急に減らすと、気持ちが冷めたと受け取られます
- 前日に、確認の連絡をする。時間、場所、目印、当日の連絡手段。この4点
- 当日の朝、一言だけ送る。「今日はよろしくお願いします」。これで、相手も気持ちの準備ができます
避けたほうがいいこと
- やりとりを増やしすぎる。会う前に話題が尽きると、当日が苦しくなります
- 深い話に入る。結婚観、過去の交際。会ってから話すほうが、伝わり方が良くなります
- 期待を高めすぎる言葉。「すごく楽しみです」を繰り返すと、相手に圧がかかります
- 写真を何度も求める
- 深夜の連絡
いちばん大切なのは、前日の確認連絡です。ここで返信が来ない場合、当日に流れる可能性があります。心の準備ができるだけでも違います。
そして、間が空きすぎないようにしてください。日程を決めてから2週間以上先だと、気持ちが冷めたり、他の人と進んだりします。1週間以内に設定するのが理想です。
日程を、一往復で決める
誘ったあと、日程調整で流れてしまうことがあります。一往復で決める方法があります。
やること
- 候補を3つ出す。「来週の土曜の午後、日曜の午前、再来週の土曜のいずれかはいかがですか」
- 時間帯まで指定する。「午後」「午前」と書くと、選ぶだけで済みます
- エリアも一緒に出す。「〇〇駅のあたりで」
- 所要時間を添える。「1時間ほど、お茶でも」
文例
土曜の午後、日曜の午前、再来週の土曜のいずれかでしたら空いています。
〇〇駅のあたりで、1時間ほどお茶でもいかがでしょうか。
「いつがいいですか」と聞かないでください。相手が考える負担を負い、返信が遅れます。選ぶだけの形にすると、その場で決まります。
そして、決まったら1週間以内にしてください。2週間以上先だと、気持ちが冷めたり、他の人と進んだりします。
3回提案しても決まらない場合は、優先度が低いということです。追いかけず、次に進んでください。
よくある質問
女性から誘ってもいいですか?
1週間で誘うのは早すぎませんか?
会う前に電話やビデオ通話をしたほうがいいですか?
誘って断られたら、そのやりとりは終わりですか?
会う日が決まったあと、急に不安になってきました。
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