送ったメッセージに返信が来ない。マッチングしたのに会話が始まらない。原因は自分の魅力ではなく、たいてい別のところにあります。5つの理由と、次の一手を整理しました。
返信が来ない5つの理由
| 理由 | あなたに関係あるか |
|---|---|
| 相手が他の人とやりとり中で手が回らない | 関係なし |
| そもそもログインしていない | 関係なし |
| 婚活自体を休んでいる | 関係なし |
| メッセージの内容が返しにくい | 直せる |
| プロフィールを見て判断された | 直せる |
5つのうち3つは、あなたと無関係な事情です。返信が来ないこと自体を、自分への評価だと受け取らないでください。
自分側で直せること
メッセージの内容
- 質問が入っているか。質問がないと、相手は何を返せばいいか分かりません
- 長すぎないか。150字を超えると、返信の負担が大きくなります
- 相手のプロフィールにふれているか。ふれていないと、使い回しだと思われます
- 答えにくい質問をしていないか。「どんな人がタイプですか」は答えづらい質問です
プロフィール
マッチング後にプロフィールを読み返され、そこで判断されることがあります。
- 写真が1枚だけ、または顔が分からない
- 自己紹介文が数行しかない
- ネガティブな表現が並んでいる
この3つに当てはまるなら、メッセージを工夫するより先に、プロフィールを直すほうが効きます。
追いメッセージを送るべきか
1回だけなら構いません。ただし条件があります。
- 3日〜1週間ほど空ける。翌日に送ると催促に見えます
- 責めない。「返事がないので」は書かない
- 1回でやめる。2回目以降は、相手に負担をかけます
例:「先日はメッセージありがとうございました。お忙しいところ失礼しました。もしタイミングが合えば、またお話しできたらうれしいです。」
これで返らなければ、縁がなかったと考えて次に進んでください。
返信率は誰でも高くない
マッチングアプリでは、送ったメッセージのうち返信が来る割合は、誰にとっても高くありません。10件送って数件返れば普通、という感覚で構いません。
返らない9件は、9回の否定ではありません。タイミングと確率の問題です。ここを取り違えると、消耗して続かなくなります。
相手の受信箱で、何が起きているか
返信が来ない理由を考えるとき、多くの人は自分の文面を疑います。けれど実際には、相手の受信箱の構造のほうが、大きく影響しています。
反応の多い利用者の受信箱には、1日に数十件のメッセージが届きます。全部に目を通すことすら難しく、実際には上から数件を見て、返せるものだけ返すという運用になります。つまり、あなたのメッセージは、読まれていない可能性が高いのです。
ここから分かることが3つあります。
- 1. 送る時間が効く。相手がアプリを開いている時間に届けば、上のほうに表示されます
- 2. 短いほうが有利。長文は「あとで読もう」と思われ、そのまま埋もれます
- 3. 数が必要になる。1件ずつ丁寧に送っても、母数が少なければ結果は出ません
返信率の現実的な目安は、2割から3割です。10件送って2〜3件返ってくれば、うまくいっているほうです。「7割は返ってこない」を前提にすると、精神的にずいぶん楽になります。
止まった場所で、原因が分かる
やりとりが途切れた「タイミング」を見ると、原因が絞り込めます。
| 止まった場所 | 考えられる原因 | 次の一手 |
|---|---|---|
| 1通目で返信なし | 読まれていない。または文面が定型に見えた | 送る時間と、冒頭の一文を変える |
| 2〜3往復で失速 | 質問が続きすぎて、面接のようになっている | 自分の話を先に出し、質問は1つに絞る |
| 5往復以上のあと | 話題が尽きた。または他の人と進んだ | 会う提案に切り替える |
| 会う話を出した直後 | まだ早いと感じられた。または会う気がない相手だった | 1週間空けて、日程を限定せずに再提案 |
| 日程調整の途中 | 他の予定が優先された。気が変わった | 1回だけ確認し、返事がなければ切る |
いちばん多いのは、2〜3往復での失速です。原因はほぼ決まっていて、質問ばかりで、自分のことを話していないことです。「お仕事は?」「休日は何を?」と続けると、相手は答えるだけになり、疲れます。自分の話を2、質問を1の比率にすると、会話らしくなります。
止まったやりとりを、もう一度動かす
数日返信がない状態から、再び動き出すことはあります。ただし、やり方を間違えると完全に終わります。
やっていいこと
- 3日から1週間ほど空けてから、1回だけ送る。間隔が重要です。翌日に催促すると、それだけで印象が悪くなります
- 話題を変える。前の話を続けず、まったく別の入口から。「そういえば、〇〇がお好きと書かれていましたね」
- 返信のいらない形にする。「お忙しそうなので、落ち着かれたころにでも」。相手に義務感を与えません
- 会う提案に切り替える。やりとりに飽きている場合、これが効くことがあります
やってはいけないこと
- 「まだですか?」「無視ですか?」ここで終わります
- 2回以上の追いメッセージ。1回送って反応がなければ、答えは出ています
- 自虐。「やっぱり自分なんかには」と書くと、相手は返信しづらくなります
- 長文で気持ちを伝える。重く受け取られ、ブロックの理由になります
1回送って反応がなければ、そこで終わりにしてください。これは冷たさではなく、お互いの時間を守るための判断です。
見切る基準を、先に決めておく
返信を待つ時間は、精神的にいちばん消耗します。基準を決めておけば、待たずに済みます。
1通目の返信がない場合:3日で終了。マッチング直後の関心は数日で薄れます。3日経って動きがなければ、次に進んでください。
やりとりの途中で止まった場合:1週間で1回だけ再送、反応がなければ終了。
既読はつくが返信がない場合:即終了で構いません。読んで返さないのは、明確な意思表示です。ここを追いかけても、良い結果になりません。
日程調整が3回流れた場合:終了。会う意思があれば、代案が出ます。出てこないのは、優先度が低いということです。
ひとりの返信を待つから、つらくなります。同時に3〜5人とやりとりするのが、この仕組みの標準的な使い方です。相手も同じようにしています。ひとりに絞るのは、会って手応えがあってからで十分です。並行させると、1件の返信の有無に振り回されなくなります。
それでも返らないときに見直す3点
ひととおり試しても状況が変わらない場合、メッセージではなく、その手前を見直してください。
1. 1枚目の写真。メッセージを読む前に、相手はまず写真を見ます。ここで止まっていると、文面をいくら磨いても届きません。写真の撮り方の手順で1枚撮り直し、差し替えて2週間様子を見てください。いちばん効果が大きい改善です。
2. プロフィールの空欄。選択式の項目が埋まっていないと、真剣度が低いと判断されます。特に「結婚に対する意思」「たばこ」「休日」は埋めてください。
3. 送っている相手の層。反応の多い相手にばかり送っていると、返信率は必然的に下がります。「いいね」の数が中程度の相手や、登録して間もない相手に送ると、同じ文面でも返信率が上がります。いいねを増やすにはで詳しく扱っています。
そして、返信が来ないことを、人格の評価だと受け取らないでください。相手は、あなたの文章と写真しか見ていません。判断されているのは、あなた自身ではなく、画面に表示されている数百字の情報です。直せるのは、その数百字のほうです。
送る時間を変えて、試してみる
文面を変える前に、送る時間を変えるだけで結果が動くことがあります。試し方があります。
2週間、時間帯を分けて送ってみてください。
| 週 | 送る時間 | 1日の件数 |
|---|---|---|
| 1週目 | 平日の21時前後 | 5件 |
| 2週目 | 昼休み(12時台)と、土日の午前 | 5件 |
返信が来た数を比べてください。同じ文面、同じ条件で送っていれば、差が出た理由は時間帯にあります。
そのうえで、いちばん効くのは「オンライン中に送ること」です。多くのアプリに、直近のログイン時間が表示されています。「オンライン」「24時間以内」の相手に絞って送ると、返信率が変わります。
逆に、避けたい時間
- 深夜0時以降。生活のリズムを疑われ、目的も誤解されます
- 早朝5〜6時台。通知で起こすことになります
- 金曜・土曜の夜遅く。予定がある人が多く、埋もれます
そして、1か月ログインのない相手には送らないでください。届きません。検索条件で「24時間以内にログイン」に絞るだけで、無駄がなくなります。
相手から、自分がどう見えているか
返信が来ない原因を探すとき、自分のプロフィールを「相手の目で」見る方法があります。
1. プレビュー機能を使う。多くのアプリに、他の人からどう見えるかを確認する機能があります。設定画面か、プロフィール編集の画面にあります。
2. 検索結果に、自分を出してみる。自分の条件(年齢、地域)で検索して、他の人と並んだ状態を見てください。一覧の中で、自分の写真がどう見えるか。ここが、実際に判断されている状態です。
3. 一覧では、写真が小さく表示されます。顔が小さい写真、暗い写真は、ここで埋もれます。小さく表示されても顔が分かるかを確認してください。
4. 自己紹介文の、最初の2行だけを読む。一覧や、開いた直後に見えるのはここだけです。ここに何も書いていなければ、続きは読まれません。
5. 別の端末やアカウントで見てもらう。友人に頼んで、検索結果に自分が出てくるか、どう見えるかを確認してもらう方法もあります。
この確認で、多くの場合は原因が見つかります。「文面が悪いのでは」と悩んでいた方が、実は一覧の中で写真が暗くて埋もれていた——これは非常によくあることです。
写真の改善は写真の撮り方、表示のされ方の仕組みはアプリの仕組みにまとめました。
返信を待つ時間を、なくす
返信が来ないことより、待っている時間のほうが消耗します。これは、仕組みで解決できます。
1. 同時に3〜5人とやりとりする。ひとりの返信を待つから、つらくなります。相手も同じようにしています。ひとりに絞るのは、会って手応えがあってからで十分です。
2. 見切る基準を、先に決める。1通目の返信がなければ3日、途中で止まったら1週間。基準があれば、待つ時間そのものがなくなります。
3. 通知を切る。通知を待っている状態が、いちばん消耗します。決めた時間に、自分から開いてください。
4. 相手のプロフィールを、見返さない。足あと機能があると、相手に伝わることがあります。気になる場合は、そのやりとりを非表示にしてください。
5. 送ったあとは、次の相手に送る。返信を待つ時間を、次の行動に使う。これがいちばん健全です。
返信率は2〜3割が普通です。10件送って2〜3件返ってくれば、うまくいっているほうです。「7割は返ってこない」を前提にすると、精神的にずいぶん楽になります。
よくある質問
途中で返信が止まったのはなぜですか?
既読はつくのに返信がありません。
自分から送るのをやめたほうがいいですか?
返信が来ない相手のプロフィールを、何度も見てしまいます。
返信率を上げるために、送る数を増やすべきですか?
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