仕事が忙しくて婚活の時間が取れない。この状況は変えられませんが、必要な時間を減らすことはできます。1日15分で回す方法を示します。
「時間ができたら」では始まらない
忙しさは、待っていても解消しません。忙しい前提で回る仕組みを作るほうが確実です。
そして、婚活に必要な時間は、思われているほど多くありません。週に1時間あれば十分に回ります。必要なのは、時間の量より、使う場所を絞ることです。
1日15分の使い方
| タイミング | やること | 時間 |
|---|---|---|
| 朝の通勤中 | 届いたメッセージを読む(返信は夜でよい) | 3分 |
| 昼休み | 気になる相手に「いいね」を送る | 5分 |
| 寝る前 | メッセージに返信する | 7分 |
毎日やる必要もありません。週3日でも回ります。大切なのは、やりとりを止めないことだけです。
プロフィールに「仕事の都合で、返信が夜になります」と書いておいてください。これだけで、催促されることも、遅いと思われることもなくなります。この一文を書かずに遅れると、相手は「興味がないのだろう」と受け取ります。
最初に一度だけ、時間をかける
継続の時間は削れますが、最初のセットアップだけは丁寧にやってください。ここの質が、その後の効率を決めます。
- 写真の撮り直し(30分)
- 自己紹介文(30分)
- 検索条件の設定(10分)
休日に1時間強を確保してください。ここを飛ばすと、毎週の15分が無駄になります。
相手選びで時間を節約する
時間がない人ほど、送る相手を絞ってください。
- 最近ログインしている相手だけに送る。1か月以上前の相手に送っても届きません
- 生活リズムが近い相手を選ぶ。同じように忙しい人なら、返信の遅さを責められません
- やりとりは3人まで。それ以上は管理できず、かえって時間を失います
- 会う日程は2週間以内で提案する。先延ばしにすると、また調整が必要になります
15分の、具体的な内訳
「1日15分」といっても、まとめて確保する必要はありません。細切れで構いません。
| タイミング | やること | 時間 |
|---|---|---|
| 起きてすぐ | アプリを開くだけ。何もしない | 10秒 |
| 通勤中 | 届いたメッセージを読む。返信は考えるだけ | 3分 |
| 昼休み | 「いいね」を5件送る | 5分 |
| 帰宅後 | 返信をまとめて送る | 5分 |
| 寝る前 | 翌日の予定だけ確認 | 1分 |
この中で、いちばん重要なのは「起きてすぐ開く」10秒です。多くのアプリは最終ログイン順に表示されるため、開くだけで表示順が保たれます。何もしなくて構いません。
そして、夜に長時間眺めないでください。疲れた頭で見ると判断が鈍り、時間だけが過ぎます。時間を決めて、決めた分だけ使う。これが続けるための唯一の方法です。
型にすれば、考える時間が消える
時間を食っているのは、作業そのものではなく「毎回考えること」です。型を作れば、この時間が消えます。
1. 最初のメッセージの骨格を決める。挨拶 → 相手のプロフィールから拾った一文 → 一言で答えられる質問。この3行の型があれば、1件1分で送れます。例文は最初のメッセージにあります。
2. 断りの文面を1つ用意する。「お話しできてよかったのですが、ご縁がなかったように思います」。毎回考えるから、断ることが億劫になるのです。
3. 日程調整の型を決める。「来週の土曜午後、日曜午前、再来週の土曜のいずれかはいかがですか」。3案を出せば、一往復で決まります。
4. 前日連絡の型を決める。時間、場所、目印、連絡手段。この4点を並べるだけの定型文にしておきます。
5. 会う場所を、2つ決めておく。毎回探すから時間がかかります。「初回はここ」と決めておけば、店選びの時間がゼロになります。
会う日程を、生活に組み込む
「予定が合わない」で流れ続けるのが、いちばんもったいない状態です。先に枠を作ってください。
1. 会う枠を固定する。「土曜の14時から16時」と決めて、その枠に相手を入れていく。毎回ゼロから調整するより、はるかに早く決まります。
2. 昼の時間を使う。平日の昼休み、休日の午前。夜より短く、疲れも少なく、費用も抑えられます。初回であれば、1時間のお茶で十分です。
3. 通勤経路の途中で会う。職場の最寄り駅、乗り換え駅。移動時間がほぼゼロになります。
4. 相手を選ぶ段階で、会える条件を確認する。プロフィールに「土日休み」「平日に休みが取れます」と書いてある人を優先する。入口で合わせておけば、後の調整が楽になります。
5. 予定は2週間先まで決めない。忙しい人ほど、先の予定は崩れます。1週間以内で決めるほうが、実際に会えます。
やらないことを、決める
時間を作るいちばんの方法は、やらないことを決めることです。
1. 全員を見ない。「いいね」が届いても、全部に目を通す必要はありません。1日に見るのは10人までと決めてください。
2. 追いかけない。返信がない相手は3日で終了。止まったやりとりは1週間で終了。この基準を決めるだけで、消耗する時間が半分になります。判断の目安は返信が来ない理由に。
3. 同時に3人まで。それ以上は管理できず、対応が雑になります。同時進行の扱い方をご覧ください。
4. 長文を書かない。相手の文字数に合わせれば十分です。長く書くほど、返信の負担も増えます。
5. 通知を切る。通知が来るたびに集中が途切れると、仕事にも婚活にも良くありません。決めた時間に、自分から開く。
忙しさが解消される日を待っていると、何年でも過ぎていきます。忙しいまま、15分だけ組み込む。これが唯一、現実的な方法です。完璧にやろうとせず、続けることを優先してください。
休むときの、正しい休み方
繁忙期や、体調を崩したとき。止まることは問題ではありません。止まり方が問題です。
1. やりとり中の相手に、先に伝える。「来月は繁忙期で、返信が遅くなります」。事前に言ってあれば、遅れても不信になりません。
2. 退会ではなく、休会にする。退会するとプロフィールが消え、再開時に作り直しになります。その手間が億劫で戻れなくなるのが、いちばんよくある離脱の形です。
3. 課金は止める。使わない月の月額は無駄です。自動更新を解除しておき、再開時に入り直せば済みます。手順は退会と解約の手順に。
4. 再開の日を決めておく。「繁忙期が終わる〇月から」。決めておかないと、そのまま戻りません。カレンダーに入れておいてください。
5. 疲れているなら、それは休むべきサインです。無理に続けても、良い判断はできません。婚活疲れのサインで、休むべきタイミングを扱っています。
働き方によって、進め方を変える
「忙しい」といっても、忙しさの形は人によって違います。自分に合う進め方を選んでください。
| 働き方 | 制約 | 向いている進め方 |
|---|---|---|
| 平日は残業、土日休み | 平日の夜が使えない | 土曜の午後を固定枠にする。平日は返信のみ |
| シフト制 | 休みが不定期 | 平日の休みを武器にする。店が空いていて、ゆっくり話せます |
| 夜勤がある | 生活リズムが不規則 | プロフィールに明記。同じ働き方の相手を探すのも有効 |
| 繁忙期がはっきりしている | 特定の時期に動けない | 繁忙期は休会。閑散期に集中する |
| 出張が多い | 予定が読めない | 直前で決められる相手を優先。通話を活用する |
| 在宅勤務 | 時間の融通は利く | 平日の昼に会う。近場で短時間 |
いちばん見落とされているのが、2番目です。シフト制で平日に休みが取れることは、不利ではなく有利です。土日は店が混み、予約も取りにくい。平日の昼なら、静かな場所でゆっくり話せます。
プロフィールには、必ず書いてください。「シフト制で、平日にお休みが取れます」。同じ条件の相手や、平日に動ける相手が見つかりやすくなります。
予定が読めないときの、進め方
出張や急な仕事で、予定を先に決められない場合があります。それでも進める方法があります。
1. 直前に決められる相手を、優先する。プロフィールに「予定が直前になりがちです」と書いておくと、理解のある相手が残ります。
2. 候補日を、複数出しておく。「来週なら、火曜か木曜か土曜のどれかが空きそうです。確定は数日前になります」。先に幅を伝えておけば、相手も調整しやすくなります。
3. 予定が流れたときは、すぐ代案を出す。「申し訳ありません。来週の〇日はいかがですか」。謝るだけで終わらせないこと。代案があるかどうかで、印象がまったく違います。
4. 通話でつなぐ。会えない期間も、30分の通話で関係は保てます。
5. 会う日を、月に1回でも確定させる。頻度が低くても、日付が決まっていれば関係は途切れません。
6. 相手にも、無理をさせない。こちらの都合に合わせてもらってばかりだと、続きません。相手の予定を優先する回を、意識して作ってください。
そして、予定が読めないことを、負い目に思わないでください。先に伝えてあれば、理解する人は理解します。隠して、直前にキャンセルを繰り返すほうが、はるかに印象を損ないます。
15分も取れない週の、最低限
本当に余裕がない週もあります。そのときに、これだけは守ってほしいことを挙げます。
【最低限その1】朝、開くだけ(10秒)
多くのアプリは最終ログイン順に表示されます。開くだけで、表示順が保たれます。何も操作しなくて構いません。これを止めると、翌週に再開したとき、一覧の後ろに沈んでいます。
【最低限その2】やりとり中の相手に、一言(30秒)
これがあるかないかで、関係が続くかどうかが変わります。黙って返信が途絶えると、相手は「関心がなくなった」と受け取ります。
【最低限その3】会う約束を、無理に入れない
疲れた状態で会っても、良い印象は残りません。「落ち着いてからゆっくりお会いしたい」と伝えるほうが、誠実に受け取られます。
この3つで、週に1分もかかりません。そして、忙しい時期を越えたときに、そのまま再開できます。
逆に、いちばん避けたいのは、黙って止まることです。数週間空くと、相手も次に進んでいます。細くても、つないでおいてください。
よくある質問
返信が3日空いてしまいました。
会う時間が取れません。
繁忙期は休むべきですか?
返信が3日空いてしまいました。もう遅いですか?
会う時間がどうしても取れず、話が進みません。
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