プロフィール文で悩む男性は多いのですが、書くべきことは決まっています。型に沿って埋めていけば、それだけで反応は変わります。そのまま使える例文と、自分用に書き換えるところを示します。
構成は5つの要素でできている
| 要素 | 内容 | 目安 |
|---|---|---|
| 1. あいさつと登録理由 | なぜ始めたかを1〜2行 | 50字 |
| 2. 仕事 | 業種と、働き方が伝わる程度 | 60字 |
| 3. 休日の過ごし方 | 具体的に。固有名詞を入れる | 100字 |
| 4. 人柄が伝わる一言 | 性格や、大事にしていること | 80字 |
| 5. これからのこと | どんな関係を望むか、締めの言葉 | 80字 |
合計で300〜400字が目安です。長すぎると読まれず、短すぎると手がかりが残りません。
そのまま使える例文
はじめまして。ご覧いただきありがとうございます。仕事にも慣れて生活が落ち着いてきたので、一緒に過ごせる人を探したいと思い登録しました。
都内でシステム開発の仕事をしています。平日は帰りが遅い日もありますが、土日は基本的に休みです。
休日はカメラを持って出かけることが多いです。最近は鎌倉や川越など、歩いて回れる街に行きました。家では料理をします。得意なのはカレーで、スパイスから作るのにはまっています。
友人からは「話を聞くのがうまい」と言われます。自分から話すより、相手の話を聞いているほうが好きかもしれません。
まずはお茶でも飲みながら、気軽にお話しできたらうれしいです。よろしくお願いします。
書き換えるべきところ
上の例文で、あなた用に変えるべきなのは3か所です。
- 登録理由。「生活が落ち着いてきた」の部分を、自分の状況に置き換えます。転勤、年齢、友人の結婚など、きっかけは何でも構いません
- 休日の過ごし方。ここが最も重要です。固有名詞を入れてください。「旅行が好き」ではなく「鎌倉に行った」。具体的だと、相手が質問しやすくなります
- 人からの評価。自分で「優しいです」と書くより、「友人から言われる」形にすると押しつけがましくなりません
仕事の書き方は、会社名を出す必要はありません。業種と、生活リズムが分かる程度で十分です。
避けたほうがいい表現
- 「普通です」「特に趣味はありません」。読む側に手がかりが残りません
- 過度な自虐。「モテません」「自信がないですが」は、相手を不安にさせます
- 条件の列挙。「〇〇な人を希望」ばかりだと、選ぶ側の目線に見えます
- ネガティブな前置き。「返信は遅いです」「あまり書くことがなくて」
- 長すぎる文章。800字を超えると、読まれずに離脱されます
読まれるのは、最初の3行だけ
プロフィール文を最後まで読んでもらえる、という前提を捨ててください。実際には、写真 → 冒頭の数行 → 続きを読むかどうかの判断という順に見られます。長文を書いても、途中で離脱されれば意味がありません。
だからこそ、冒頭の3行に何を置くかで結果が変わります。ここに入れるべきものは3つです。
- 閲覧への感謝を、一行だけ。「ご覧いただきありがとうございます」。長い挨拶は不要です
- 自分がどんな人間かを、一文で。「都内で〇〇の仕事をしている32歳です」。職業と年齢と住まいの範囲で十分です
- 何を求めてここにいるのか。「まずは気軽にお話しできる方と出会えたらと思っています」「2年以内の結婚を考えています」。ここが曖昧だと、続きを読む理由がなくなります
逆に、冒頭に置かないほうがいいものもあります。言い訳と自虐です。「文章が苦手ですが」「モテないので登録しました」。読み手に何の情報も与えないうえ、最初の印象が下がります。書きたくなる気持ちは分かりますが、削ってください。
立場別の例文
状況によって、書くべきことは変わります。3つの型を挙げます。そのまま使わず、地名・職種・趣味だけ差し替えてください。
1. 30代・会社員・結婚を意識している場合
平日は帰りが遅い日もありますが、土日はしっかり休めています。休日は近場を歩いたり、カメラを持って出かけたりしていることが多いです。最近は川越や鎌倉まで足を延ばしました。
お付き合いを前提に、2〜3年のうちに結婚できたらと考えています。とはいえ最初から気負わず、まずはお茶でもしながらお互いのことを知れたらうれしいです。
一緒にいて気を遣いすぎない、穏やかな時間を過ごせる方だとありがたいです。よろしくお願いします。
2. 20代後半・仕事が忙しく、まず出会いたい場合
シフト制で土日が固定ではないため、お会いする日程は相談させてください。そのぶん平日にお休みが取れるので、空いている時間にゆっくり出かけられます。
料理を作るのが好きで、休みの日は作り置きをしています。外食も好きなので、おいしいお店を教えてもらえるとうれしいです。
まずはメッセージのやりとりから、少しずつ知っていけたらと思っています。
3. 再婚・お子さんがいる場合
事情を先に書くほうが誠実だと思い、記載しました。ご理解いただける方とご縁があればうれしいです。
仕事は建築関係で、平日は日中、休日は子どもと過ごしていることが多いです。無理のないペースでやりとりできればと思っています。
同じように再婚を考えている方、お子さんがいる方も歓迎です。まずはお話からでも。
再婚やお子さんについては、再婚を考えるときでも書き方を扱っています。
直すと変わる、書き換えの例
よくある文と、その直し方を並べます。変えているのは「情報量」ではなく「具体性」です。
| よくある書き方 | 直したあと |
|---|---|
| 趣味は映画鑑賞です | 映画館で観るのが好きで、月に2本くらい行きます。最近は邦画が多いです |
| 優しい人が好きです | 一緒にいて沈黙が気にならない方だと、うれしいです |
| 仕事は会社員です | メーカーで法人向けの営業をしています。転勤のない部署です |
| よろしくお願いします | 気になった点があれば、なんでも聞いてください。お返事します |
| 普通の男です | (削除。何も伝わらないうえ、自信のなさだけが残ります) |
コツは、「頻度」「場所」「最近の実例」のどれかを足すことです。「映画が好き」だけでは会話が始まりませんが、「月に2本、邦画が多い」と書いてあれば、相手は「最近だと何を観ましたか」と聞けます。プロフィールは、相手に質問の材料を渡す場所です。
選択式の項目こそ、埋める
自由記述に力を入れる方は多いのですが、反応を大きく左右するのは、実は選択式の項目です。身長、体型、お酒、たばこ、休日、同居人、結婚に対する意思、子どもの希望——アプリによって差はありますが、20〜30項目あります。
ここで意識してほしいのは、空欄の数です。検索の絞り込みは選択式の項目で行われるため、未記入だと、そもそも検索結果に出てきません。さらに、空欄が多いプロフィールは「隠しているのでは」という印象を与えます。
特に埋めておきたいのは次の4つです。
- 結婚に対する意思。「良い人がいればしたい」でも構いません。空欄がいちばん損をします
- たばこ。吸わない人にとっては絶対条件になりがちな項目です。正直に書いてください
- 休日。会える日程の目安になります。シフト制ならそう書けば十分です
- お酒。「飲まない」が不利になることはありません
年収については、書ける範囲で正直に。盛ると、会ったあとの会話で必ず崩れます。詳しくは職業・年収欄の書き方をご覧ください。
書き終えたあとの点検
公開する前に、次の6つを確認してください。1分で終わりますが、効果は大きいです。
- 改行が入っているか。文字が詰まっていると、それだけで読まれません。3〜4行ごとに空行を入れます
- 自虐が入っていないか。「こんな自分ですが」「取り柄がありませんが」は削除
- 条件の羅列になっていないか。「〇〇な人はお断り」が並ぶと、警戒されます
- 相手が質問できる材料が、2つ以上あるか
- 長すぎないか。400〜600字が読みやすい範囲です。1,000字を超えると離脱されます
- 誤字がないか。一度スマートフォンの画面で読み返してください。改行の見え方も変わります
そして、書いたら終わりにしないでください。2週間ほど運用して反応が薄ければ、冒頭の3行と写真を先に見直します。プロフィールは一度で完成させるものではなく、直しながら育てるものです。
年代によって、書くべきことが変わる
同じ型で書いても、年代によって、相手が知りたいことは違います。重点を変えてください。
| 年代 | 相手が気にしていること | 重点的に書くこと |
|---|---|---|
| 20代 | 目的が合うか。真面目に探しているか | 結婚に対する考え方。仕事の安定性 |
| 30代前半 | 結婚の時期。生活のリズム | 「2〜3年のうちに」など、具体的な時期 |
| 30代後半 | 時期の具体性。子どもの希望 | 結婚の意思をはっきりと。子どもについての考え |
| 40代 | 生活の安定。健康。柔軟性 | 生活の様子を具体的に。健康に気をつけていること |
| 50代以上 | 望む関係の形。お互いの生活の尊重 | 入籍の希望、同居の考え方、子どもへの配慮 |
共通して効くのは、「時期の具体性」です。年代が上がるほど、「いい人がいれば」では相手が動けません。「2年以内に」と書くだけで、同じ温度感の人が集まります。
そして、年齢を隠さないでください。実年齢より若く見せようとする書き方——若者言葉、無理な若作りの写真——は、会った日に落差を生みます。年相応の落ち着きは、その年代の相手にとっては魅力です。
年代ごとの進め方は、20代、30代男性、40代から、50代にまとめています。
相手は、どこを確認しているのか
プロフィールを読む側が、実際に何を見ているのか。順番に沿って挙げます。
1. 写真(数秒)
ここで9割が決まります。文章にたどり着かない人のほうが多いのが実情です。
2. 年齢・居住地(1秒)
会える範囲かどうか。ここで外れると、文章は読まれません。
3. 自己紹介文の、最初の2〜3行(数秒)
続きを読むかどうかが決まります。
4. 選択式の項目(10秒程度)
結婚に対する意思、たばこ、休日、子どもの希望。ここが空欄だと、その時点で候補から外れることがあります。
5. 自己紹介文の全文(読む人だけ)
ここまで来る人は、すでに関心を持っています。
6. サブ写真(気になった場合)
全身写真の有無、生活の様子。
この順番から分かることは、はっきりしています。力を入れるべきは、「1枚目の写真」と「冒頭3行」と「選択式の項目」の3つです。
逆に、自己紹介文を1,000字書き込んでも、そこまで読む人は多くありません。長さより、冒頭の密度です。
そして、選択式の空欄を埋めるだけなら、10分で終わります。文章を書き直すより先に、ここを済ませてください。効果は、こちらのほうが大きいことがあります。
よくある質問
趣味が本当にないのですが。
年収は書くべきですか?
定期的に書き直すべきですか?
他の人のプロフィールを参考にしてもいいですか?
短すぎるプロフィールは不利ですか?
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