40代からの婚活では、20代・30代とは違う進め方が必要です。サービス選びを間違えなければ、出会いの機会は十分にあります。
サービス選びで結果が変わる
20代向けのサービスに40代で登録すると、条件検索から外れて反応が得られません。年齢層の合うサービスを選ぶことが、他の何よりも効きます。
確認方法は簡単です。無料登録して、自分の年齢の前後5歳・通える地域で検索し、何人ヒットするかを見てください。数十人しかいなければ、そのサービスは合っていません。
- 婚活型を選ぶ。結婚を前提とした人が集まっています
- 中高年向けを掲げているサービスも検討する。同年代が中心です
- サポート型も選択肢。人が間に入るぶん、進みやすくなります
この年代の強み
- 自分の条件が分かっている。何を大事にするかが明確です
- 生活が安定している。相手にとっても安心材料になります
- 相手の話を受け止められる。経験を重ねたぶん、余裕があります
- 同年代も同じ状況。お互いに事情を理解しやすい
若さでは競えませんが、この年代でしか出せない安心感があります。それが伝わるプロフィールを書いてください。
気をつけたいこと
- 条件を絞りすぎない。母数が減る年代なので、必須条件は3つまでに
- 初婚にこだわりすぎない。再婚を含めると、選択肢が大きく広がります
- 写真を更新する。5年前の写真は使わないでください
- 相手の生活背景を尊重する。子どもがいる、親の介護があるなど、事情を抱えている人も多い年代です
- 結論を急ぎすぎない。焦りが伝わると、相手は引きます
健康のことをどう扱うか
この年代になると、健康は現実的な話題になります。持病がある、通院している。これを隠す必要はありません。
ただし、初回で詳しく話す必要もありません。交際が進んで、生活を共にする話が出た段階で共有するのが自然です。
結婚を考えるなら、健康診断を受けておく意味があります。自覚症状のない状態を把握しておけば、その後の生活設計も立てやすくなります。
手段ごとの、向き不向き
40代からの婚活は、どの手段を選ぶかで結果が大きく変わります。比べておいてください。
| 手段 | 費用の目安 | この年代での使い勝手 |
|---|---|---|
| 婚活型マッチングアプリ | 月3,000〜4,000円 | 費用が軽く、数も多い。年齢層の広いアプリを選ぶことが前提 |
| 中高年向けのアプリ | 月2,000〜4,000円 | 同年代が中心。競争が緩やかで、話も合いやすい |
| 結婚相談所 | 初期費用+月1万円前後+成婚料 | 独身証明書の提出があり、確実性が高い。担当者が間に入ります |
| 婚活パーティー・イベント | 1回3,000〜6,000円 | 短時間で複数人に会えます。年代別の回を選んでください |
| 知人の紹介 | なし | 信頼できますが、断りづらく、数も限られます |
おすすめは、アプリと、もうひとつを併用することです。アプリだけだと若い層が中心のサービスに当たったときに苦戦します。費用の軽いアプリで数を確保しつつ、相談所やイベントで確度を上げるという組み合わせが現実的です。
アプリを選ぶ際は、年齢層を必ず確認してください。20代中心のアプリでは、努力の方向が合っていても結果が出ません。アプリの4つのタイプをご覧ください。
見た目の手当ては、費用対効果が高い
この年代では、「若く見せる」のではなく「整っている」ことが効きます。順に手をつけてください。
1. 髪。ここが最大の要素です。伸びかけ、白髪の混ざり方、薄くなってきた部分。1か月に1回、整えるだけで印象が変わります。薄毛が気になる場合は薄毛と婚活とあきらめる前にを、白髪は白髪の扱い方をご覧ください。
2. 眉。年齢とともに、乱れやすくなる部分です。整えるだけで、顔全体が引き締まります(眉の整え方)。
3. 体型。急に痩せる必要はありません。サイズの合った服を着るだけで、見え方は大きく変わります。取り組むなら3か月の体づくりを。
4. 肌と歯。しみやくすみはしみ・くすみ、歯の色や口臭は歯と口元で扱っています。歯は、会話中ずっと見られている部分です。
5. 服。10年前の服をそのまま着ていないか。サイズと状態が、清潔感のほぼすべてです。詳しくは清潔感とは何かをご覧ください。
この年代ならではの、書き方
プロフィールでは、年齢を隠すのではなく、この年代の良さを出すほうがうまくいきます。
1. 生活が安定していることを書く。仕事、住まい、生活のリズム。結婚後の生活が想像できることは、大きな安心材料です。
2. 求める関係を具体的に。「一緒に穏やかに過ごせる方」「お互いの生活を尊重できる関係」。この年代の相手には、こうした言葉のほうが届きます。
3. 結婚歴があれば、そのまま書く。この年代では珍しいことではありません。隠すほうが不自然です。再婚を考えるときに書き方をまとめました。
4. 健康面に触れてもよい。「健康診断は毎年受けています」「週に2回歩いています」。この年代の相手が気にしている点なので、書いてあると安心されます。
5. 子どもについての考えを書く。希望する・しない、どちらでも構いませんが、書いておくとすれ違いが減ります。
「もう若くないので」「今さらですが」。書きたくなる気持ちは分かりますが、読む側は、そこを気にしていません。むしろ自信のなさとして伝わります。同じ行数を、生活の具体を書くことに使ってください。
子どもを希望する場合に、知っておくこと
この年代で子どもを希望する場合、事実を知っておくことが、選択肢を広げます。不安をあおるためではなく、時期の判断をするためです。
年齢と妊娠のしやすさには、関係があります。これは女性だけの問題ではなく、男性側の要因も関わります。詳しくは年齢と妊娠にまとめました。
まず、自分の状態を知る。女性のブライダルチェック、男性のブライダルチェックで、現在の状態を確認できます。漠然と不安でいるより、数字で知るほうが判断しやすくなります。
パートナーとの共有。子どもを希望するかどうかは、交際の早い段階で確認しておくべき項目です。あとで食い違うと、関係そのものが崩れます。
希望しない場合も、書いておく。「子どもは考えていません」と明記することで、同じ考えの相手が集まります。この年代では、そう考える方も多くいます。
40代で始める人が、つまずくところ
実際に多い、つまずきの形を挙げておきます。知っておけば、避けられます。
1. 若い相手ばかりを希望する。希望すること自体は自由ですが、成立率は下がります。同年代にも目を向けると、状況が一気に変わります。実際、同年代同士のほうが、話も生活のリズムも合いやすいものです。
2. 「若い人向けのアプリ」で消耗する。反応がないのは、あなたの問題ではなく、場所の問題である可能性が高いのです。
3. 生活を変えたくない気持ちが強い。ひとりの生活が長いと、当然そうなります。ただ、それを前提として伝えるかどうかが分かれ目です。「お互いの時間を大事にできる関係」と書けば、同じ考えの相手が来ます。
4. 会うまでが遅い。慎重になるのは分かりますが、やりとりだけが長引くと自然消滅します。会うまでの期間を目安に、1〜2週間で会う提案を。
5. 一度断られて、やめてしまう。この年代で始めた方に、いちばん多いパターンです。断られるのは、年齢のせいではありません。誰でも通る過程です。断られて落ち込むときもご覧ください。
初婚か再婚かで、進め方が変わる
40代では、初婚の方と再婚の方が、どちらも一定数います。それぞれに、注意点があります。
初婚の場合
- 「なぜ今まで結婚しなかったのか」を、聞かれることがあります。用意しておいてください。「仕事に打ち込んでいて」「機会がなくて」で十分です。言い訳がましくならないよう、短く
- 生活のリズムが固まっています。これ自体は悪くありませんが、「お互いの時間を尊重できる関係」と書いておくと、同じ考えの相手が集まります
- 相手に再婚の方が多くなります。お子さんがいる場合も含めて、どこまで受け入れられるかを、先に考えておいてください
再婚の場合
- 離婚歴は、プロフィールに書く。この年代では珍しいことではありません(再婚を考えるとき)
- お子さんの有無と、同居しているかどうかも書く
- 養育費や面会交流が続いていることも、結婚を考える段階では伝える
- 前の結婚を、一方的に悪く言わない。聞いている側は「自分のことも同じように言うのでは」と考えます
共通して大切なのは、隠さないことです。この年代では、事情のない人のほうが少ないくらいです。先に伝えて、理解のある方と出会うほうが、確実に早く進みます。
親のことと、どう向き合うか
40代では、親の年齢が上がり、介護や同居の話が現実になる時期でもあります。婚活にも影響します。
先に伝えておくべきこと
- 親と同居しているかどうか
- 介護が必要な状況かどうか
- 将来、同居や介護の可能性があるか
- 実家との距離。離れられない事情があるか
「隠して進めて、結婚の直前に伝える」のは避けてください。相手にとって、生活を大きく左右する情報です。先に伝えたうえで、理解できる方と出会うほうが、確実です。
プロフィールでの書き方
そのうえで、お互いの生活を大事にできる関係を築けたらと思っています。
相手にも、同じ状況の方がいます。この年代では、親のことを抱えている方は珍しくありません。むしろ、同じ立場だからこそ理解し合える、ということもあります。
そして、自分の時間を確保してください。介護をしながらの婚活は、時間も気力も限られます。「月に1人と会う」くらいのペースで、無理なく続けるほうが現実的です。短時間で会える相手を条件に入れる、という考え方もあります(時間がない人の婚活)。
この年代の、最初の1か月
40代から始める方に向けて、1か月の進め方を示します。
【1週目】場所を選ぶ
- 年齢層の広いアプリを、無料登録する。自分の条件で検索して、何人ヒットするかを確認
- ヒットが極端に少なければ、別のサービスへ。ここで場所を間違えると、その後の努力が報われません
- 結婚相談所や、婚活イベントも調べておく
【2週目】整える
- 髪を切る。この年代では、ここがいちばん効きます
- 眉を整える
- 写真を撮る。やわらかい光で、笑顔のものを必ず1枚
- 服のサイズを見直す。10年前の服を、そのまま着ていないか
【3週目】書く
- 生活の安定を、具体的に書く
- 望む関係の形を、はっきりと
- 結婚歴、子ども、親のことなど、事情があれば書く
- 選択式の項目を、すべて埋める
【4週目】動く
- 1日5件、自分から「いいね」を送る
- 年齢の幅を、同年代にも広げる
- 成立したら、その日のうちに1通目を
この1か月で、方向性が見えます。そして、1週目の「場所選び」を丁寧にやってください。この年代では、ここが最も結果を左右します。
よくある質問
40代で始めるのは遅いですか?
年下を希望してもいいですか?
結婚歴があると不利ですか?
40代から始めるのは、遅すぎませんか?
親の介護があり、結婚後の生活が想像できません。
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