マッチングアプリは数多くありますが、性格で分けると4つのタイプに整理できます。どれを選ぶかで、出会う相手も、進み方も変わります。自分がどのタイプを使うべきかを判断できるよう、それぞれの特徴を並べました。
4つのタイプ
| タイプ | 中心の年齢層 | 相手の探し方 | 費用感 |
|---|---|---|---|
| 恋活型 | 20代〜30代前半 | 条件検索+写真で選ぶ | 低め・月額制 |
| 婚活型 | 30代〜40代 | 条件+価値観で絞る | やや高め・男女とも有料が多い |
| コミュニティ型 | 幅広い | 趣味や価値観のグループから | 低〜中 |
| サポート型 | 幅広い | 人が間に入って提案する | 中〜高 |
恋活型
もっとも利用者が多いタイプです。まず会って話してみるところから始まり、合わなければ次へ、というテンポで進みます。
利点は母数の大きさです。都市部であれば、自分の条件で数千人単位でヒットします。難点は目的の温度差で、結婚を考えている人と、気軽な出会いを求める人が同じ場にいます。プロフィールをよく読んで見極める必要があります。
婚活型
結婚の意思をはっきり示して登録するタイプです。プロフィールに結婚の希望時期や、子どもについての考えを書く欄があります。サービスによっては独身証明書や収入証明の提出を求めます。
利点は真剣度がそろうこと。会う前に価値観のすり合わせができるので、「会ったけど結婚は考えていなかった」というすれ違いが起きにくくなります。難点は、母数が恋活型より小さいことと、費用がやや高いことです。
コミュニティ型
趣味や価値観のグループに参加して、そこから相手を見つける形式です。「読書が好き」「猫を飼っている」「休日はキャンプ」といったグループに入ると、同じ関心を持つ人に見つけてもらいやすくなります。
利点は、条件検索が苦手な人でも始めやすいこと。プロフィールを凝って書かなくても、共通の話題があるので会話が始まります。難点は、結婚の意思がはっきりしない相手も混ざることです。
サポート型
アドバイザーや仲人が間に入り、相手選びややりとりを支えるタイプです。結婚相談所ほどの費用はかからず、アプリの手軽さを保ちながら、ひとりで抱え込まずに進められます。
利点は、途中で止まりにくいこと。「メッセージが続かない」「断り方が分からない」といったところで相談できます。一度アプリで挫折した方が再挑戦する場としても向いています。難点は、サービスの数がまだ少ないことです。
「1年後にどうなっていたいか」で決めてください。結婚していたいなら婚活型かサポート型、まず誰かと出会いたいなら恋活型かコミュニティ型。そして、一度うまくいかなかった経験があるなら、人が間に入る形を試す価値があります。
どのタイプが向いているか、質問で確かめる
4つのタイプの説明を読んでも、自分がどれに当てはまるか迷うことがあります。次の質問に答えてみてください。
質問1:1年後、どうなっていたいですか。
「結婚していたい」なら婚活型かサポート型です。「誰かと付き合っていたい」なら恋活型。「気の合う人と知り合えていたい」ならコミュニティ型が近くなります。
質問2:相手を探すのに、週にどれくらい時間を使えますか。
3時間以上使えるなら、自分で探すタイプ(恋活型・婚活型・コミュニティ型)で問題ありません。1時間も取れないなら、人が間に入るサポート型のほうが、限られた時間を会うことに使えます。
質問3:断ることに抵抗がありますか。
強い抵抗があるなら、サポート型を検討してください。担当者が間に入って伝えてくれるので、直接やりとりする負担がありません。この一点だけで続けやすさが変わる人は少なくありません。
質問4:条件と相性、どちらを重く見ますか。
年齢や仕事、住まいといった条件から絞りたいなら婚活型。話が合うかどうかを先に知りたいならコミュニティ型が向いています。
4つの答えが分かれた場合は、質問1を優先してください。目的が合っていない場では、ほかの条件がどれだけ良くても結果につながりません。
タイプが変わると、書くことも変わる
同じ人でも、どのタイプを使うかによって、プロフィールに書くべきことが変わります。
恋活型では、話しかけやすさが大切です。趣味、好きな食べ物、休日の過ごし方。相手が「その話、聞いてみたい」と思える具体的な情報を入れてください。条件の話は控えめで構いません。
婚活型では、生活の輪郭を書きます。仕事の内容、勤務時間帯、家事への考え方、家族との関わり。一緒に暮らす想像がつくかどうかが読まれています。趣味の話だけでは足りません。
コミュニティ型では、参加しているグループが名刺代わりになります。自己紹介文より、どんな集まりに入っているかのほうが情報量を持ちます。関心のある分野には、遠慮なく参加してください。
サポート型では、担当者に正直に伝えることが大切です。プロフィールは担当者と一緒に作ることが多いので、自分で全部書く必要はありません。そのかわり、譲れない条件と、譲ってもいい条件を整理しておいてください。
タイプを変えるタイミング
一度決めたタイプを、途中で変えても構いません。むしろ、状況が変わったら変えるべきです。
3か月使って、会話が続く相手が一人もいない場合。写真と自己紹介文を直したうえでこの状態なら、タイプが合っていません。恋活型で反応がないなら婚活型へ、条件検索で疲れたならコミュニティ型へ、といった移り方があります。
会ってはいるが、目的の違いですれ違う場合。結婚の話をすると相手が引いてしまう、という経験が続くなら、恋活型から婚活型へ移る時期です。
自分で進めることに疲れた場合。やりとり、日程調整、断りの連絡。これらが負担になっているなら、サポート型を検討してください。費用は上がりますが、続けられるかどうかのほうが大切です。
婚活型とコミュニティ型を同時に使う、といった組み合わせは有効です。条件で絞る場と、相性から入る場では、出会う相手の層が変わります。ただし3つ以上は管理しきれません。2つまでにとどめてください。
どのタイプでも、変わらないこと
タイプが違っても、うまくいく人の進め方には共通点があります。
写真に時間をかけている。これはどのタイプでも変わりません。顔がはっきり写った明るい写真が1枚目にあるかどうかで、反応が大きく変わります。
返信が早い。24時間以内に返す人は、そうでない人より関係が続きます。長文である必要はありません。
会う提案を自分からできる。待っているだけでは進みません。断られることを前提に、提案する習慣があるかどうかで、会える人数が変わります。
断られても引きずらない。相手にも選ぶ権利があります。理由を求めず、次に進む。この切り替えができる人は、長く続けられます。
タイプ選びは入り口にすぎません。入ったあとに何をするかが、結果を決めます。
タイプを、公式サイトで見分ける方法
「うちは婚活型です」と書いてあるサービスばかりではありません。公式サイトのどこを見れば分かるのかを、順に示します。
1. 料金ページを見る。ここがいちばん正直です。
- 月額3,000〜4,000円程度 → 恋活型・婚活型のアプリ
- 月額が1万円を超える、または入会金がある → 婚活型の中でも手厚いもの、または相談所寄り
- 「1通〇円」「ポイント購入」 → いわゆる出会い系です。マッチングアプリではありません
2. 登録に必要な書類を見る。年齢確認だけなら恋活型・婚活型。独身証明書や収入証明を求めるなら、真剣度の高い層が集まります。
3. 検索機能の説明を見る。条件検索が中心か、コミュニティや価値観の診断が中心か。ここに設計思想が出ます。
4. サポートの記載を探す。「アドバイザー」「コンシェルジュ」「仲人」といった言葉があれば、人が関わる型です。
5. 利用者の年齢層の記載を見る。公式に出している場合と、出していない場合があります。出していない場合は、無料登録して実際に検索してみるのが確実です。
この5点は、登録前にすべて確認できます。広告やランキングを読むより、確実な判断材料になります。
タイプを組み合わせて使う
ひとつに絞る必要はありません。性格の違うものを2つ使うと、比較になります。
| 組み合わせ | ねらい |
|---|---|
| 恋活型 + 婚活型 | 母数と真剣度の両方を確保する。いちばん一般的な組み合わせ |
| 婚活型 + コミュニティ型 | 条件と、話の合う相手の両方から探す |
| アプリ + サポート型 | 自分で進めつつ、詰まったときに相談できる状態を作る |
| アプリ + 結婚相談所 | 費用は増えますが、確実性が上がります |
| 同じタイプを2つ | おすすめしません。集まる人がほぼ同じで、比較になりません |
上限は2つまでにしてください。3つ以上になると、誰と何を話したか分からなくなり、対応が雑になります。
費用を抑えるコツ。片方は無料の範囲で使い、手応えのあったほうだけに課金する。両方に課金すると、月額が倍になります。
1か月で判断してください。基準は「いいね」の数ではなく、「やりとりが3往復続いた人数」です。ここに差が出たほうが、あなたに合っています。選び方5つの視点に、記録の付け方をまとめました。
タイプ選びで、よくある失敗
最後に、実際によくある選び方の失敗を挙げておきます。
1. 会員数の多さだけで選ぶ。全国の会員数が多くても、生活圏に相手がいなければ会えません。自分の条件で検索して、実際に何人ヒットするかを見てください。
2. 広告でよく見るものを選ぶ。広告費をかけているだけで、自分に合うかどうかとは別です。
3. 安さだけで選ぶ。目的の合わない場所で1年使うより、合う場所で3か月使うほうが、費用も時間も少なくて済みます。
4. 恋活型で、結婚相手を探す。いちばん多い失敗です。やりとりは続くのに、結婚の話になると消える——この形になります。
5. 婚活型で、まだ結婚を決めていないのに焦る。逆のずれです。相手の温度感に合わせようとして、消耗します。
6. タイプを変えずに、努力だけを増やす。写真もプロフィールも整えたのに結果が出ない場合、場所が合っていない可能性を考えてください。
7. 3つ以上を同時に使う。管理できず、どれも中途半端になります。
この7つのうち、いちばん多いのが4番目です。目的が合っていない場所では、どれだけ努力しても噛み合いません。まず、自分の目的をはっきりさせてください。
よくある質問
タイプの違うものを併用してもいいですか?
どのタイプか、どう見分ければいいですか?
途中でタイプを変えてもいいですか?
タイプを変えると、また最初からやり直しですか
コミュニティ型は結婚につながりにくいですか
縁結び士 結太朗の縁結びアプリ
ふたりの縁を、ゆっくり育てる。
エンムスは、日本初の縁結び士・結太朗がプロデュースする縁結びアプリです。たくさんの人と出会うことより、自分らしくいられる誰かと出会うこと。焦らず、あなたの歩幅で進められます。現在、アプリ公開に向けて事前登録を受付中です。
無料で登録する 入力は約3分/登録は無料です